リフォーム工事

リフォーム工事:対象となる住宅

外壁、屋根・天井又は床の断熱改修

発行ポイント数

改修後の外壁、屋根・天井⼜は床の部位ごとに、最低使用量以上の断熱材を使用する改修について、下表に⽰すポイント数を発⾏します。

施工部分

断熱材最低使用量(単位:㎥(立米)

一戸あたりのポイント数

断熱材の区分※1

A-1/A-2/B/C

D/E/F

熱伝導率(単位:W/m・K)

0.052〜0.035

0.034以下

住宅種別

戸建住宅

共同住宅

戸建住宅

共同住宅

外壁

6.0

1.7

4.0

1.1

100,000ポイント

部分断熱の場合※2

3.0※3

0.9

2.0※3

0.6

50,000ポイント

屋根・天井

6.0

4.0

3.5

2.5

32,000ポイント

部分断熱の場合※2

3.0

2.0

1.8

1.3

16,000ポイント

3.0

2.5

2.0

1.5

60,000ポイント

基礎断熱の場合

0.9

0.375

0.6

0.225

部分断熱の場合※2

1.5※4

1.3

1.0※4

0.8

30,000ポイント

基礎断熱の場合

0.45

0.195

0.3

0.12

  • 断熱材の区分についてはこちらをご確認ください。

確認方法

ポイント発行対象の製品であることについて
(納品証明書等)

製品内容に応じて以下の書類を確認します。
申請ごとに1部提出が必要です。(工事施工者への納品が複数に分かれる場合は複数提出が必要)

  • ★:事務局指定様式​​​​​

対象工事

提出書類

発行者

ダウンロード

断熱材

納品証明書
(ボード系・マット系)★

工事施工者に納品した販売店等※5

工事施工者から入手してください

納品証明書(畳床用)★

工事施工者に納品した販売店等※5

工事施工者から入手してください

施工証明書
(吹込み・吹付け)★

断熱改修を実施する施工業者

工事施工者から入手してください

工事が行われたことについて(工事写真)

工事写真で工事が行われたことを確認します。
工事部位ごとに工事中の写真を1枚撮影し、工事写真台紙に貼付けて提出してください。

工事中

断熱材を敷設する作業状況が確認できること

  • 工事後に撮影されたものは不可

書類名称

ダウンロード

工事写真台紙(リフォーム用) 

対象となる製品の基準

原則として次のJISに該当し、熱伝導率[W/(m・K)]が0.052以下のノンフロン製品で、性能担保および品質管理体制について以下の3種類の類型の何かを満たすものが対象です。

該当するJIS

JIS A9504、JIS A9511、JIS A9521、JIS A9523、JIS A9526、JIS A5905、JIS A5901、JIS A5914​

性能担保および
品質管理体制

  • (1)JIS認証を取得しJISマークが表示されている製品(第一区分として登録)
  • (2)JIS認証を取得していないが、第三者により、JISと同等の性能および品質管理体制が確認されているもの
  • (3)JISに対し、適切な試験方法と予備試験体数に基づき、JIS Q1000またはJIS Q17050-1による自己適合宣言が行われ、JISと同等以上の性能および品質管理体制を有していることを証する資料等((2)の第三者による確認と同程度のものに限る。)の提供を行うことができるもの

断熱材の区分

断熱材の
区分※1

熱伝導率[W/m・K]

断熱材の種類の例

Aー1

0.052~0.051

・吹込み用グラスウール断熱材(天井用) LFGW1052,LFGW1352,LFGW1852
・吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2552,LFRW2551,LFRW3051
・インシュレーションファイバー断熱材(ファイバーボード) DIB,DIBP

Aー2

0.050~0.046

・グラスウール断熱材(通常品) GW10-48,GW10-49,GW10-50
・グラスウール断熱材(高性能品) GWHG10-46,GWHG10-47
・吹込み用グラスウール断熱材(天井用) LFGW2050
・吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2547

B

0.045~0.041

・グラスウール断熱材(通常品) GW12-45,GW16-45,GW20-42
・グラスウール断熱材(高性能品) GWHG10-45,GWHG12-43
・ロックウール断熱材(LA、LB、LC) RWLA,RWLB,RWLC
・吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2541,LFRW2545,LFRW3045
・ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(4 号) EPS4
・ポリエチレンフォーム断熱材(1 種1 号、2 号) PE1.1,PE1.2

C

0.040~0.035

・グラスウール断熱材(通常品) GW20-40,GW24-38,GW32-36,GW40-36
・グラスウール断熱材(高性能品)GWHG14-38,GWHG16-37,GWHG24-35,GWHG32-35
・ロックウール断熱材 RWLD,RWMA,RWMB,RWMC,RWHA,RWHB
・インシュレーションファイバー断熱材(ファイバーマット) IM
・吹込み用グラスウール断熱材(屋根・床・壁用)LFGW2040,LFGW2238,LFGW3240,LFGW3540,LFGW4036
・吹込み用ロックウール断熱材(天井用) LFRW2540,LFRW3040,LFRW3039
・吹込み用ロックウール断熱材(屋根・床・壁用) LFRW6038
・ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(2 号、3 号) EPS2,EPS3
・押出法ポリスチレンフォーム断熱材(1 種) XPS1bA, XPS1bB, XPS1bC
・ポリエチレンフォーム断熱材(2 種) PE2
・吹込み用セルローズファイバー断熱材 LFCF2540,LFCF4040,LFCF5040
・フェノールフォーム断熱材(2 種1 号、3 種1 号) PF2.1A,PF3.1A
・フェノールフォーム保温板(3 種1 号) PF-B-3.1
・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A 種3) NF3

D

0.034~0.029

・グラスウール断熱材(通常品) GW80-33,GW96-33
・グラスウール断熱材(高性能品)GWHG20-34 , GWHG24-34 , GWHG28-34 , GWHG32-34 , GWHG36-32 ,GWHG38-32,GWHG40-34,GWHG48-33
・ロックウール断熱材 RWHC
・ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材(1 号) EPS1
・押出法ポリスチレンフォーム断熱材(2 種) XPS2bA,XPS2bB,XPS2bC
・ポリエチレンフォーム断熱材(3 種) PE3
・フェノールフォーム断熱材(2 種2 号) PF2.2AⅠ,PF2.2AⅡ
・硬質ウレタンフォーム断熱材(1 種) PUF1.1
・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A 種1、2) NF1,NF2

E

0.028~0.023

・押出法ポリスチレンフォーム断熱材(3 種)
XPS3aA,XPS3bA,XPS3aB,XPS3bB,XPS3aC,XPS3bC
・フェノールフォーム断熱材(2 種3 号) PF2.3A
・硬質ウレタンフォーム断熱材(1 種、2 種、3 種)PUF1.2 , PUF1.3 , PUF2.1A , PUF2.2A , PUF2.2B , PUF2.3 , PUF2.4,PUF3.1A ,PUF3.1B,PUF3.1C,PUF3.1D,PUF3.2A,PUF3.2B,PUF3.2C,PUF3.2D
・建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム(A 種1H、2H) NF1H,NF2H

F

0.022以下

・押出法ポリスチレンフォーム断熱材(3 種) XPS3aD, XPS3bD
・フェノールフォーム断熱材(1 種1 号、2 号、3 号) PF1.1A,PF1.2B,PF1.3C
・フェノールフォーム保温板1 種2 号 PF-B-1.2・硬質ウレタンフォーム断熱材(2 種)PUF2.1B,PUF2.1C,PUF2.1D,PUF2.1E,PUF2.2C,PUF2.2D,PUF2.2E,PUF2.2F